男性不妊の原因の一つに、「ED(勃起不全・勃起障害)」があります。その治療薬としてバイアグラは有名ですが、他にも種類があり、そのうちの一つが「シアリス」です。ED治療薬の中で最も後発ではありますが、2013年には世界シェアが42%を超え、一番多く利用されるED治療薬となりました(※1)。今回は、シアリスの効果や副作用のほか、薬を飲むタイミングや持続時間についてご説明します。

シアリスとは?
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シアリスは2003年にヨーロッパで販売が始まり、日本では2007年に販売開始されたED治療薬です。

バイアグラやレビトラなどの他のED治療薬と同様に、ED(勃起不全・勃起障害)の患者に対して勃起の維持をサポートしてくれる役割があります。

購入する際は保険適用外となるので、費用は全額自己負担になります。「シアリス錠20mg」という製品であれば、2,000円程度で買うことができます。

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シアリスの効果は?持続時間が長いの?
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ED治療薬は、「勃起が強くなる」精力剤と勘違いされることも多いのですが、正しくは「勃起状態が弱まるのを防ぐ」補助的な効果を持つ薬です。

勃起する場合はなんらかの性的刺激を受ける必要があり、シアリスを含めたED治療薬の効果は、男性が元々もっている勃起力によって左右されます。しかし、陰茎の血流を悪くし、勃起を妨げる「PDE5」という物質の作用を抑えることで、勃起の継続をサポートしてくれます。

シアリスがシェアを伸ばした理由に、持続時間の長さが挙げられます。バイアグラやレビトラの効果が約5~6時間続くのに対して、シアリスは服用後の作用時間は約36時間と、大幅に持続時間が改善されています(※2)。

シアリスを飲んだあと「36時間、ずっと勃起している」のではなく、「36時間、勃起のスタンバイができる」ということを意味します。他のED治療薬と比べて、服用後に「すぐに性交渉をしなければ」といった焦りを感じることが少なく、自然な気持ちで過ごすことができるというメリットがあります。

また、シアリスは作用時間が長いため、性交渉のタイミングに限らず定期的に服用することで、血管の健康状態を改善する効果があります